育児休暇OKRを考える(Objectives編)

こんばんは!

まもなく育休1週目が終わろうとしていますが、感想としては本当にあっという間に時間が過ぎ去っていったという印象です。

 

子どもはたまらなく可愛くて愛おしい存在でありますが、全てが子どもを中心に回る日常の中で、隙間時間の中で何を行っていくのか確りとした目的を持てるか持てないかで、この1か月半の成果が大きく異なってくるという事を改めて感じました。

 

そして、この1か月半を最大限意義のあるものにする為にも、育児休暇OKRを立てようと決意しました!

 

OKRって何ぞや?という人もいるかと思います。

詳細を知りたい方はこちらの記事を見ていただきたいのですが、簡単に言うと一定期間における状態目標(Objectives)を設定し、その目標を達成するための成果指標(Key Results)を追っていく人材マネジメント手法です。

私が勤めるfreeeでは四半期ごとにOKRを設定したうえで日々活動していますが、この経験を育児休暇期間でも活用し、年末までに達成したい姿を明確にしようと思います。

 

と、決意したのがまさに今日の午前中でして、まだ妻(≒上長)には何の話もしていない状況なのですが、妻もこのブログは見てますので、このブログを通じてリアルなOKRの設定プロセスを公開していければと思っております笑

 

本日のブログでは目標(Objectives)をテーマにしますが、まず自分個人だけで以下のような仮案を考えました。

 

Objectives(仮):子育てに関して夫婦がお互いにベストパートナーであるという信頼関係が築けていて、年明け後2年間(2022年12月末まで)の行程のイメージを夫婦で共有出来ている

 

OKRの設定については育休前からうっすらと考えてはいましたが、育休前の自分は前半の信頼関係を築く、というところまでしか描けていませんでした。

この1週間の経験を経て追加されたのが後半部分でして、というのも「育休は1か月半で終わるが子育ては極論すると自分が亡くなるその日まで終わるものではない」という事を明確に意識するようになったからです。

 

正直、1か月半後のちびすけの状態は今とは大きく変わるものではないでしょう。今よりちょっと大きくなって少しづつ表情が豊かになって、抱っこ紐を使って30分程度の外出が出来るようになっているくらいかなと。

 

寧ろ大事なのは育休が終わったその後で、首がすわってずりばいが始まり、歩き始めて徐々に言葉を覚えていって…と、ちびすけの行動範囲がどんどん広がる一方で、自分は育休が終わった途端に忙しさを言い訳に子育てが受け身になったとしたら

、この育休に何の意味も無くなってしまうという事に気づきました。

 

この育休は新生児期間の息子の世話をする事が主目的ではなく、これからの長い長い子育ての準備の期間として最大限利用すべき、という想いを込めて上記のObjectivesを設定した次第です。

なお、「2年後までの行程」と期間を設けたのは、あまり遠い未来まで見据えると今行うべき事がぼやけてしまうので、ある程度喋れるようになり自我が芽生える頃と言われる2歳半までの時期をどう過ごしていくか、やるべき事を明確にしようと思ったからです。

 

明日以降夫婦ですり合わせを行い、このObjectivesがどのように変化していくのか(もしくはそのまま受け入れられるのか、はたまたOKRの設定自体を断念もしくは非公開?にしてしまうか)、楽しみにしてください!