保育園が始まりました

早いもので4月からちびすけは保育園に通い始めました。

 

まだ生後5か月なので、本人は何もわかっていないまま両親に抱えられて保育園を行き来している状態ですが、それでもどんどん新しい環境に溶け込んでいく息子の成長の早さには本当に感激ものです。

 

その一方で、保育園をめぐる諸手続のあまりの非効率振りに、この国は本当に大丈夫か?と思う事が多いです。

 

例えば保育料の支払。

「保育料は基本的に口座振替なので、口座振替手続きをしてください」という事で区役所から送られてきたのは、口座振替依頼書ではなく、なぜか5ヶ月分の納付書…

 

「え?口座振替が基本なんでしょ?」と不思議に思い中にはいっている資料を読んだところ、この納付書は口座振替の手続きが終わるまでに間に合わない保険料を支払うためのものとの事。で、口座振替依頼書はというと、「各保育施設・保育課・子どもセンターにあるので取りに行け」という事らしい…

てか、なぜこの封筒に口座振替依頼書を入れてこないの????

 

保育施設で受け取れと簡単に言うけれど、我々が送り向かいする時間はまさに沢山の親が同時に保育園に押し寄せる時で、とてもじゃないけど対応に四苦八苦している保育士さん達に「書類くださ~い」なんて言える雰囲気ではない。

 

金券の類とかならまだしも、口座振替依頼書なんて別に何か悪用されるものでもないし、封筒に一緒に入れてくる事に何ら障害はないと思うんだけど、どうしてわざわざ手間を増やす事をしてくるんだろ。そして、こんな面倒くさい事をするから支払が滞りやすくなり、結果公務員も督促等で無駄な工数ばかり増えるという…

 

自分がITベンチャーにいて、非効率をいかに無くすかという事を仕事にしているからか、本当に公的機関の非効率な制度には腹が立ってきますが、きっとこれから、ちびすけが大人になるまでの間、色々なところでこういう非効率な仕組みに腹を立ち続けていく事になるんだろうなー、と思った今日この頃でした。